レポート集計
目次
一般的なレポート集計の課題
せっかくレポートシステムを導入したのに、システムの活用や連携がうまく行かないというお話は多く聞かれます。
<お客様の声>
『システムから出力されるフォーマットではお客様にご提出はできない』
『CSVでは取り出せるが、集計するための加工に時間がかかってしまう。』
『写真の取り出しと管理に時間がかかってしまう。』
『他のシステムと連携したいけれどうまく機能しない』
『レポートの変更の度、設定変更などに大きな手間がかかっている』

do!bookは、レポートを作成した後の様々な作業の効率化まで考慮して開発していますので、具体的なシーンでご紹介しましょう。
作成済みレポートの提出準備
一般的なシステムでは、レポートテンプレートの制限により、依頼元に提出する既定フォーマットに再加工する必要があります。これではせっかくのペーパレスシステムも台無しです。
do! bookでは作成したレポートはExcelまたはPDFで完成レポートとして取り出せます。写真も既定の枠にレイアウトされているため、そのまま依頼元にご提出いただけます。
プロ版の場合、電子ハンコにも対応しており、責任者が承認印を押したレポートをPDFとしてオンラインで閲覧したりまとめて取り出すことも可能です。

無料版・ライト版:レポートのデータ(画像も含めて)Excelで取り出せる
無料版・ライト版の場合、BOOKクリエータで、対象期間を指定してレポートデータをExcelでまとめて取り出すことが可能です。入力項目を横軸にすべてのレコードを1つのExcelに取り出すことでデータの分析・集計を容易にしています。
特に画像の場合は、Excelに貼付けて取出したり画像ファイルとしても取出せますので写真の管理や整理に幅広くご活用いただけます。

プロ版:外部データベースと連携しIoTとDXを実現
既存の社内システムにあるデータを活用すると、より便利にdo!bookでのレポート作成が可能です。例えば入力した顧客コードから顧客名、住所など自動入力したり、選択肢を既存データベースから読み込んでリスト表示したり、IoTセンサーの情報をシーケンサーから読み込んで自動設定など、様々な連携機能をわずかなカスタマイズで実現可能です。
また、システム連携ライセンスをご購入いただけばdo!bookのデータベース構造も開示されお客様独自でカスタマイズも可能となります。

プロ版:レポートのすべての項目で検索可能
作成済みのレポートは、レポートの全ての入力項目の条件から必要な条件を指定して、絞り込み検索が可能です。例えば、あるトラブルのレポートだけ絞り込んでレポートを呼び出してデータをExcelにまとめて取り出すなど強力なレポートデータベースを構築します。

プロ版:レポート上で会議ができる
現場でトラブルが発生すると、技術スタッフや設計担当者など様々な関係者間での情報共有が必要になります。しかし、現実には担当者が多忙で捕まらなかったり、電話で状況説明をしてもうまく伝わらないために、スピーディな対応ができず結果として、生産の遅れなど大きな損失につながるケースもあります。
do!bookプロ版のレポートでは、レポート作成中に発見した問題点をリアルタイムで共有して、議論ができる会議ボード機能が実装されています。レポート作成時に関係者に通知ったり、そのレポートのURLをメールやチャットで共有すると、関係者が同じレポートを見ながら議論ができます。その際通話機能はありませんので、TeamsやZOOM・電話などの通話ツールをご利用いただきます。
例えば、会議ボードで現場の状況写真を見ながら協議を行ったり、図面PDFを会議ボードにページ挿入したり、ペンやチャット機能などを利用して細かいコミュニケーションが行え、よりトラブル対策を迅速に行うことが可能です。詳しくは会議ボード機能をご参照ください
プロ版:プロジェクト管理機能でさらに便利に!
プロジェクト毎の拠点・工程などを登録し実施スケジュールを登録しておくと、現場スタッフのスケジュールにあわせてマニュアルやレポートの作成管理まで行えます。(個別カスタマイズ機能)
パナソニックコンシュマーマーケティング様では、GPS情報まで活用して出張サービス担当者のマニュアル・レポート管理にご利用いただいています。



